北沢建設一級建築士とお客様との力作。
それぞれに階段を持つ横に割った完全分離型二世帯住宅。
とはいえ、万が一のために通路があり、お互いに気を配りあえる距離を保っています。
彼女の真骨頂は、建蔽率・容積率を許容MAXギリギリまで使い切り、北側斜線・道路斜線もめいいっぱいで計画しています。
よってこれ以上の大きさの建物は建てられないながらも、デザイン・使い勝手も最大限に活かされています。
オール電化住宅により、光熱費もかつてよりもかなり抑えられているようです。
若世帯はこれまでマンション生活でしたが、木造の温もり・土に親しめる環境にご満足のようで、お子様も伸び伸びと生活されているようです。
キッチンは好きなものを選んでいただきましたが、奥様のセンスの良さから自ずとヤマハの最高級のものとなりました。
食器棚、家電ストッカーにもこだわり、奥様の身長に合わせて動きやすい幅に設定しました。
ユニットバスも気がつけば同様にミスト付きのものに。実際にショールームのお風呂にも入浴していただいた結果、そうなりました。
目の前のリビングは皆が集えるような空間とし、各部屋へもLAN配線は送られていますが、誰でもすぐに使えるパソコンスペース兼奥様の物書きスペースも用意してあります。
普段はごろ寝が出来つつテレビが見られる4帖半の畳スペースも、交際の広いお施主様の客人を迎えた際には、完全に引込み戸が閉まり、お泊りスペースに早変わりします。
スポーツ一家でもあるこのご家庭では、玄関脇には靴入れとは別に、多くのスポーツ用品が入るクローゼットが備え付けられています。
新築・建替え