抱えていた課題――マンション生活から二世帯での暮らしへ
横浜市旭区で建替えを行ったHD邸は、それぞれが独立した階段を持つ完全分離型の二世帯住宅です。お施主様の若世帯(子世帯)は、それまでマンションでの生活が中心でした。二世帯住宅への建替えにあたっては、限られた敷地の中で「二世帯それぞれの独立性」と「いざという時に助け合える距離感」の両立が求められました。
設計の工夫――建蔽率・容積率を最大限に活かした完全分離プラン
北沢建設一級建築士事務所が設計を担当し、建蔽率・容積率を許容の上限ギリギリまで使い切りながら、北側斜線・道路斜線の制限内で計画をまとめました。それぞれの世帯に専用の階段を設けた横割りの完全分離型としながらも、万が一の際にお互いを気にかけられるよう、世帯間をつなぐ通路を確保しています。これ以上の大きさの建物は建てられない条件の中でも、デザイン・使い勝手を最大限に活かした設計です。
設備・仕上げへのこだわり
- オール電化住宅を採用し、光熱費の負担を抑えています
- キッチンは奥様が選定し、ヤマハの最上位グレードを採用
- 食器棚・家電収納は奥様の身長に合わせた高さ・奥行きに設定
- ユニットバスはミスト機能付き。ショールームで実際に入浴体験した上で選定
- リビングには家族が自然と集まれる空間を確保し、各部屋にLAN配線を用意。誰でも使えるパソコンスペース(奥様の書き物スペースも兼用)を設置
- 4.5帖の畳スペースは、普段はくつろぎの場、来客時は引き戸を閉めて客間に早変わりする可変設計
- スポーツがご趣味のご家族のため、玄関脇に専用の靴入れとは別にスポーツ用品用クローゼットを設置
住まいの変化
マンション暮らしが長かった若世帯にとって、木造住宅ならではの温もりや、土に近い暮らしは新鮮だったようです。お子様がのびのびと過ごせる環境になったことも、建替えの成果のひとつです。
旭区で二世帯住宅の建替えをお考えの方へ
北沢建設は横浜市旭区を拠点に55年、二世帯住宅を含む注文住宅・建替えを手がけてきました。

