自社設計物件。木造。
たくさんの教え子が集まり、お友達も多く集うSS邸は、奥様が手料理をつくりやすく、それをいただけるスペースを確保することが最優先。
そのため、柱の位置を変えて補強工事をする必要があり、住みながらではご本人の生活が乱れてしまうことが容易に想定できたので、仮住まいに引越していただきました。
それでも、ほとんどをやりかえる大工事に発展していたので、現場はさながら戦場の様相でした。
心身ともにハードなお仕事で、疲れた体を癒すごろ寝スペースとして畳コーナーを設け、浴室は1.25坪サイズの浴槽自体も大きなミストを付けました。
ご子息様のお友達もよく泊まっていくため、別途シャワールームも設けました。
トイレと洗面は一体にして開放的にしたいとのご要望を入れつつ、腰下は隠れる袖壁を設ける工夫を凝らしています。
洗面化粧台の前には鏡が欲しいところでしたが、採光・通風のための窓も必要だったため、壁収納式鏡を設置しています。
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