横浜市中区で注文住宅を建てるなら、まず知っておきたいのは「海を埋め立てて広がった市街地と、山手や本牧の台地の住宅地が、一つの区の中に並んでいる」という点です。中区は1927年(昭和2年)に横浜市で最初の区の一つとして誕生し、横浜の行政上の中央にあたることから名付けられました。面積は22.01km²、人口は153,433人(いずれも2025年4月1日時点)です。横浜市内全域で55年にわたり家づくりを手がけてきた北沢建設が、中区ならではの土地選びと家づくりのポイントを解説します。
アイキャッチ画像:港の見える丘公園の展望台(横浜市中区) 撮影:妖精書士(CC0)
中区はどんな街?港の市街地と、山手・本牧の住宅地
中区は、北・東・南の三方が海に面した区です。関内・関外には神奈川県庁や横浜市役所などの行政機関が集まり、山下公園や赤レンガ倉庫、中華街など、開港以来の歴史と観光の名所が数多くあります。
一方で、山手や本牧、根岸、元町の周辺には、落ち着いた住宅地が広がります。山手には、日本最初の洋式公園とされる山手公園や、港の見える丘公園、西洋館が残り、異国情緒のある街並みが続きます。交通は、JR根岸線の石川町・山手・根岸駅、市営地下鉄ブルーラインの関内駅、みなとみらい線の日本大通り駅・元町・中華街駅などが利用でき、みなとみらい線は東急東横線と直通しています。
中区で注文住宅を建てる際の土地選びのポイント
中区の地価は、場所によって大きく異なります。2026年の公示地価では、区全体の平均は関内などの商業地の影響で高くなるため、住宅地だけで見るのが目安になります。住宅地の平均は坪あたり約134万円で、前年から約3.6%上昇しています。地域や駅ごとの平均(住宅地・商業地を含む)では、根岸駅周辺で坪あたり約93万円、本牧で約107万円、山手駅周辺で約149万円と、同じ中区でもエリアによって差があります(実勢価格は個別の土地条件により変動します)。
山手や本牧の台地には、坂道や高低差のある敷地、古い擁壁に面した土地も多くあります。また、古くからの市街地では、敷地が小さい土地や古い家の建て替えも少なくありません。土地を決める前に、地盤・擁壁・道路との接し方まで、建築会社と一緒に確認しておくと安心です。
台地は崖・擁壁、埋立地は地盤と液状化、海辺は高潮を確認
中区は、山手・本牧・根岸の台地と、海を埋め立てた低地で、土地の条件が大きく異なります。
山手・本牧・根岸の台地は、崖と擁壁の確認を
国土交通省の調査では、山下町や根岸の付近に、台地を削った高さ30〜50mほどの崖(海食崖)が続いているとされています。中区には土砂災害警戒区域が128区域、そのうち特別警戒区域が114区域指定されています(令和8年2月17日現在、横浜市公表)。土地を購入する前や建て替えの前に、区域に入っているか、擁壁の種類や状態に問題がないかを確認しておきましょう。擁壁の造り直しが必要になると、費用や工期にも影響します。
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埋立地・低地は、地盤と液状化の確認を
中区の市街地の多くは、明治から昭和にかけて海を埋め立ててできた土地です。国土交通省の調査では、本牧・根岸付近の低地には粘土などの軟らかい地層が厚く堆積し、大岡川下流の海岸通付近では、深さ30m以上にわたって軟らかい地層があるとされています。建物を安全に支えるため、事前の地盤調査と、必要に応じた地盤改良を計画に組み込むことが大切です。
横浜市中区は、液状化マップや津波マップなど、地震に関する各種マップを公開しています。土地を選ぶ段階で確認しておきましょう。
海に面した区として、高潮と浸水への備えも
中区は三方が海に面しているため、台風のときの高潮にも注意が必要です。国土交通省の調査では、1917年の台風や1949年のキティ台風で、横浜の沿岸部が浸水した記録が残っています。横浜市は中区版の洪水・内水・高潮のハザードマップを公開しています。
また、2026年8月に千葉県で起きた豪雨では、浸水の被害報告の半数以上が浸水想定区域の外から寄せられたという調査もあります。想定区域の内外にかかわらず、基礎の高さや設備の位置など、水への備えを家づくりの段階で検討しておきましょう。
北沢建設が中区で選ばれる理由
横浜市内全域55年の実績
横浜市内全域で55年にわたり家づくりを手がけてきた実績があり、中区のような台地から埋立地まで、エリアごとの地盤・地形の特性を踏まえた提案が可能です。
崖地・擁壁から地盤改良まで一貫して相談できる
高低差のある土地の擁壁・法面の工事から、地盤調査・地盤改良まで、家づくりと一体で相談できる体制を整えています。
坂の多い土地・建て替えに強い自由設計
間取りや外観にとらわれない自由設計で、高低差のある敷地や変形地、建て替えも含め、暮らし方に合わせた住まいづくりの実績があります。
迅速な対応力
急な相談や現地立会いにも柔軟に応じられるのは、地元工務店ならではの強みです。
中区で使える補助金・制度
中区内で新築や建て替えを検討する際は、横浜市が実施する省エネ住宅の補助金や、がけ地の防災・減災対策工事の助成金など、各種制度を活用できる場合があります。制度は年度によって内容や受付期間が変わるため、着工の時期に合わせて最新の情報をご案内します。
よくある質問
Q. 中区は注文住宅を建てるのに向いているエリアですか?
A. 横浜の中心部に近く、通勤や買い物に便利な住宅地です。台地と埋立地で土地の条件が異なるため、土地の特性に合わせた計画が大切です。
Q. 中区の土地相場はどのくらいですか?
A. 2026年の公示地価で、住宅地の平均は坪あたり約134万円です。地域や駅ごとの平均では、根岸駅周辺で約93万円、山手駅周辺で約149万円など、場所によって差があります。
Q. 埋立地に家を建てても大丈夫ですか?
A. 事前の地盤調査で地盤の状態を確認し、必要に応じて地盤改良や杭などの対策を行えば、安心して暮らせる家を建てられます。液状化マップもあわせて確認しましょう。
Q. 山手や本牧で、崖や擁壁に面した土地を検討しています。
A. 土砂災害警戒区域に入っているか、擁壁の種類や状態はどうかを、購入前に確認することをおすすめします。北沢建設では、擁壁の工事や助成金の活用もあわせてご相談いただけます。
Q. 中区以外のエリアでも相談できますか?
A. もちろん可能です。北沢建設は横浜市内全域で、新築・リフォーム・崖地や擁壁の工事などを手がけています。
まとめ|中区での家づくりは地元密着の北沢建設へ
横浜市中区は、港町の歴史と都心の利便性、山手や本牧の落ち着いた住宅地を併せ持つエリアです。一方で、台地の崖や擁壁、埋立地の地盤や液状化、海辺の高潮など、場所によって押さえておきたいポイントも異なります。横浜市内全域で55年の実績を持つ北沢建設なら、土地の特性を踏まえた家づくりをご提案できます。
中区での注文住宅をお考えの方は、ぜひ北沢建設へご相談ください。
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